Esprit COLLECTION の紹介 【Jacqueline】 ③


皆様こんにちは “ Esprit ” の Fujii です。

Esprit Collection の紹介 本日は[ Jacqueline ] コーディネイト提案 第3弾です。














今回は ミッドナイトブルーのダブルブレステッドスーツでのご提案です。












CHIC で大人しい無地のスーツも、パープルのソリッドタイが 艶っぽさを加味してくれます。

そして、足元に 上質の “ SEXY ” を!!


 





   





どうですか? 

控えめでありながらも, 圧倒的 “ elegance ” を感じませんか?

以前にも申し上げましたが、ネイビー無地のスーツは “ 着る人 ” の < 本質 > が明確に出る服だけに

その [ 生地 ] はもちろんのこと, シャツやタイ などの小物に至るまで 気を配りたいところですね。



さて、本日は ここ最近, チョット気になる女性から 思いもよらず Cigar Club に誘われました。(あくまでも設定です)


Cigar Club に向かう TAXI の中、街の明かりを眺めながら ぼんやりと思いだしていた・・・。

一人の時間を過ごしたくなると、自然に足を運ぶ Cigar Club で 彼女を見かけたのは 半年前の事だった。

彼女は いつも一人で Cigar を燻らせていた。

知的でありながら, 時折見せる アンニュイな横顔は France の血が 1/4 流れていることを安易に想像させた。


カウンター越しの会釈から, 会話を交わすようになるまで そう時間はかからなかった。

彼女が経営する エステサロンの話や趣味の乗馬についてなど、その話題は尽きなかった。

そして、昨晩, 彼女から 誘いの電話があった。


TAXI を降り、 暗証番号を入力して開いた扉から流れてきたのは JAZZ PIANO の音色と Cigar の香り。

いつものカウンター席, すでに彼女の姿があった。

















『こんばんは。すみません、お待たせしてしまったようで・・・』

「こんばんは。 約束の時間まで まだ5分ありますよ。」

『なら良かった、女性を待たせない主義なもので。』


バーテンダーに Espresso と Habana産 の Cigar を注文した。

「あら? 今夜はアルコールを召し上がらないの?」

『ええ、貴女のような素敵な女性からお誘いを受けたので これ以上理性を失うといけないと思って。』

Cigar に火をつけながら 葉巻は元来中南米の文化であり、儀式など神聖なものだったなど受け売りの話をすると、

「相変わらず, 何でもご存じなのね。」

『唯一, 貴女の気持ちは謎ですが。』

すると彼女は、ピアニストに何やら耳打ちをした。


彼女が席に戻ると、曲が変わった。

「“ Misty ”はご存じ?」

『ええ、スタンダードですよね?』

「“ Misty ”の歌詞はご存じ?」

『 確か・・・』

「貴方に対する私の気持ちは、この“ Misty ”の歌詞そのものです ♡」

そう言った瞬間, 彼女の頬が 赤く染まったのが シャンパンのせいなのかは定かではなかった。


また一つ“ 罪 ”を重ねてしまった・・・Esprit の Dress Shoes を履くようになってから、これで5人目だ。




※長々とお付き合い頂き誠にありがとうございました。

a bientot !