皆様, こんにちは “ Esprit ” の Fujii です。
さて、本日の BLOG ですが “ Esprit ” Quality ! シリーズと題しまして、Esprit Dress Shoes のこだわり
を、 全3回 で お話して行こうと思います。
初回は <職人技の巻>です。
Esprit パターンオーダーのDress Shoes は、 一足, 一足 ハンドメイドの“ ブラック製法 ” でお作りしています。
9割の工程を職人の手作業(釣り込み)で行うことで、抑揚のある “ GLAMOROUS ” なボディーラインが
生まれます。
以前, ご紹介した アーティストの <Mr.Dee> 氏が、 Esprit Dress Shoes には Sexy さと Erotisme を感じる
と言いました。
また、あるバイヤーの方は 「うぅ~ん、イヤらしい靴だなぁ・・・。」と評価されました。
実は、それらの【言葉(表現)】こそが Esprit の真骨頂であり、私や職人に対する 最大の“ 褒め言葉 ” なのです!!
ご覧ください! このヒップライン!!
手作業のみが出せる シームレス(繋ぎ目がない)で “ 色気のある ” ヒップライン 。
ちなみにこのシームレス仕様は、パーツの関係上 [ Adeline ] , [ Cosette ] , [ Mathilda] で採用しております。
そして、チゼルトゥの流線美! (マシンメイドでは こうは行きません)
更には ヒールカップ内側の スキンステッチ!!
この “ スキンステッチ ” , 革同士を縫い合わせる際に、あえて 革の内側から糸を入れて、そのまま表に出さずに
糸を戻し、縫い模様だけを表に出す, かなりの <スゴ技> なのです。
一般的には、ヒールカップ中央部で縫い合わせていたり、まれに被せ革で目隠しをしている Dress Shoes が
ほどんどです。(スキンステッチを採用しているDress Shoes はほとんど見かけません)
このような<スゴ技>を, あえてヒールカップの内側に施す職人のこだわりにエスプリを感じます。
この仕様は、パーツの関係上, [ Amelie ] , [ Gisele ] , [ Jacqueline ] の3デザインに採用しております。
Esprit Dress Shoes の 全デザインに共通する、程良くシェイプされたウエストラインや流れるようなボディフォルム!
ヒールカップ 立ちあがりの“ くびれ度合い ” などハンドメイドならではの<職人技>が満載です!
そして【Mathilda】 に採用する {レベルソ仕立て}!
一切の縫い目(ステッチ)が見えない, elegant で、たいへん贅沢な作りです。
このように、職人による妥協を許さないこだわりの手仕事から、高品質かつエレガントな一足が誕生します。
若き日本職人のエスプリが生み出す, French Touch な Dress Shoes のお話でした!!
次回は“ Esprit ” Quality ! シリーズ 第2回 <ブラック製法へのこだわりの巻> です!!
a bientot !