~ malentendu ~

2024 年 11 月 23 日 土曜日


こんにちは, Esprit の Fujii です。

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突然ですが、貴方は革靴派ですか? それとも スニーカー派ですか?



勿論 私は革靴派です。

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スニーカー派の皆様!

皆様は、革靴は疲れると思っていらっしゃいませんか?

そして スニーカーは、軽量で歩きやすく、疲れにくいと思っていらっしゃいますよね!



本日は、そんな考えをお持ちのスニーカー派の〝 誤解 〟のお話です。


誤解その1

今やオフィスでも堂々と履けるスニーカー

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一般的に(全てのスニーカーではありませんが)、その製造工程は 足よりも

一回り大きいものに中敷きや履き口のクッション材などを詰め物にして空間を

埋めて行きます。

その為、最初の足入れは柔らかく快適に感じますが、履き続けるうちに変形して

疲れてしまいます。

Good quality of trainers














一方, 革靴は(製法にもよりますが)LAST(木型)に対し

1mm 〜 2mmのゆとりを持って作ります。

つま先には余り寸, 捨て寸といった、指が動くスペースを設けます。

これにより、長時間履くことで、足に馴染んでいきます。

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また、過度に軽量なスニーカーの場合、歩行の全ての動作を筋肉で行う為

実は疲れやすいのです。

逆に、革靴のように適度な重量があると、歩行時に振り子動作が生まれ

足を蹴り出す際に力を使わずに済みます。

このように、長時間履くうえでは、革靴のほうが疲れないのです。


イヤイヤ!実際, 革靴は1日履いていると疲れるよ!』と、おっしゃる 貴方!

それは、サイズが合っていないから。


誤解その2

日本人の多くは、大きめの靴を履く傾向があります。

最初からゆとりのあるサイズが(締め付けられずに)楽と考えるようですが

実際に歩くと、靴の中で足が遊んでしまいます。

すると、その歩きにくさから、靴の中で足を固定させようと、無意識に力が入ってしまいます。

その結果, 余計な筋肉を使い、疲れてしまうのです。

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Espritがサイズ確認の際に, 若干タイトめのサイズをお薦めするのは このためです。

最初はタイトめでも、履き込み, 足に馴染んだ革靴は、歩行の際, 蹴り出した足に

吸い付くようについて来てくれます。

結果、余分な力が入らず, スムーズな歩行が可能になります。


また、ジャストサイズの革靴で、颯爽と歩く姿は絵になります。

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スニーカー派の皆様、たまにはスーツと革靴でビシッと決めて、街を颯爽と歩いてみて下さい!


À bientôt !




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