Esprit COLLECTION の紹介【Mathilda】 ③


皆様,こんにちは “Esprit” の Fujii です。

本日は久々のコーディネイト企画!! (意外と好評です)

【Mathilda】のリアルクローズのコーディネイト編です。












前回は 正装(タキシード)でのコーディネイトでしたが、今回は レセプションやガーデン・パーティー

など, より日常的な場面でのコーディネイトを提案したいと思います。


パーティーの招待状に, 特別な服装指定がない場合、平服やダークスーツとなります。

平服とは、通常のビジネス・スーツで informal または lounge suit などとも言います。

ダークスーツとは、濃紺や濃いグレーのスーツのことですが、私としては、無地の濃紺スーツをお勧め

します。(以下、ネイビースーツと表現します)

ネイビースーツは、誰でも一着はお持ちのアイテムで、私たち<日本人>の間では 比較的無難と認識されて

います。

それゆえに 着る人の“センス”が明らかになる 難しい色でもあります。

イメージしてみてください・・・チョークストライプ や シャドーストライプのスーツを着るとそれだけで

“華やか”な印象ですが、ネイビースーツは、その着こなしや, 着る人に“華”がないと、以外にも難しい

スーツなのですね。


それでは、実際の合わせ方をご覧ください。

ミッドナイトブルーのダブルブレストにシルバーのソリッドタイを合わせました。












胸ポケットには、白麻のチーフをTVフォールドで挿し<かしこまって参りました感>を醸し出しました。

時計やカフリンクスもクラシックなモノをチョイスすると、略式ながら、あらたまった装いに映ります。

一見「地味では?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、ここで 足元の[Mathilda] が その効力を

発揮するのです。















ここからは、クライアントの創立記念パーティーの会場にいることを想像してお読みください。(はじまっちゃった・・・)


1,000人を超す招待客の中、ライバル企業担当者の姿が目に入った。

『やっぱり、奴も来ていたか・・・。』

このレセプションで、次の契約を一気に進展させようと考えているあなたにとっては 厄介な存在。

そんな中,先程からタイミングを見定めている 新規事業推進室・室長を取り巻く招待客達が一瞬,途切れた。

『今だ!』

しかし、あざといライバルも、同じタイミングで挨拶にやって来た・・・。

あなたは、とっさの判断でほどけたシューレースを結び直すふりをして、その場にしゃがみ込んだ。

その瞬間、新規事業推進室・室長の視線が、あなたの足元へ!!

「おっ! 君っ!! それ どこのドレスシューズだ!?」

これをきっかけに、ライバル企業に 若干出遅れていた、契約が一気に加速したことは言うまでもない。

恐るべし[Mathilda]!!
















さて、大きな契約を決めたことですので、祝杯をあげに出かけましょう!





次回は ガーデン・パーティーにおける[Mathilda] のコーディネイトを提案致します。

a bientoto !