こんにちは, Esprit の Fujii です。
Esprit が考える, ヒールの “ 美しさ ” を 3週に渡りお届けする 『 heel , heel , heel !! 』
2回目は、ヒールカップのお話しです。
一般的に日本人の踵は欧米人に比べ, 直線的で小さい為、靴の踵が引っ掛かり難くいと言われています。
Esprit のヒールカップ(左)は 小ぶりで、 若干, 深めに設定しています。
左 : Esprit D’or Collection’s 右 : 某ブランド靴
これにより、ホールド性に優れ, 踵を包み込むようなフィット感が得られます。
しかし・・・
日本人の多くは、くるぶし の位置が低めなので 踵の深い靴を選ぶと、くるぶしが靴の履き口が当たり
靴擦れを起こします。(私もその1人でした)
そこで Esprit は, 靴のトップラインを 0.5cm 下げた設計にしています。(一般的なドレスシューズの高さに比べ)
また, 横顔のやや強めのRラインは、踵に沿ってフィットする為、歩行時に踵が浮くことがありません。
左 : Esprit D’or Collection’s 右 : 某ブランド靴
オーバル型で、左右非対称なヒールカップは、見た目の “ 美しさ ” や “ 色っぽさ ” だけではなく
履き心地の良さにつながる 美のRラインなのです!!
L’ élégant !!
美のRライン
次回は、その “ 見え方 ” について お話しします。
~ Esprit の女神は heel に宿る ~
a bientot !