こんにちは, Esprit の Fujii です。

本日は、ヒールカップ(踵)の形状についてお話しさせて頂きます。
Esprit のヒールカップは 左右非対称 。



ご覧のようにヒールカップの外側がやや張り出しています。
これは、私達の踵骨形状が、内側と外側で異なっている為です。

※個人差はありますが、踵には必ず ” 傾き” があります。
ちなみに一般的なドレスシューズは、ほぼ左右対称。

また、横から見ると湾曲(曲線)になっています。


これも、踵骨の湾曲に合わせているからです。

ちなみに一般的なドレスシューズは、ほぼストレートです。

Espritは 足入れした際のフィット感を高める為、LAST(木型)を
 “ やや小ぶり ”  で “ より踵の形状に近く”  仕上げています。

ご覧のように外側が張り出しています。
更には、アウトラインが踝(くるぶし)に当たらぬよう、一般的なドレスシューズに比べ
外側くるぶし部分のアウトラインの高さを0.5cmほど低くしています。

その結果、ヒール周りに 立体感 が生まれ、なんとも  “ いやらしい 〟(?) 
Glamourous で Érotisme な ヒールフォルムとなります。













実際に履いた際も, このうえなく “ いやらしい ” のです。









その 〝 エロティシズムなヒールフォルム 〟は、他の靴と比較すると一目瞭然です。

本日は  “ 歩きやすさ  ” と “ いやらしさ ” を兼ね備えた 
Esprit Dress Shoes のヒールカップについてお話させて頂きました。
「女性も男性も、靴にフェティシズムを感じるんだ」by クリスチャン・ルブタン

À bientôt!










