こんにちは, Esprit の Fujii です。
本日は、紳士靴の王道〝 キャップトゥ(ストレートチップ)〟のお話を。
靴の世界では「一文字に始まり、一文字に終わる」と言われるほど
キャップトゥの存在感は特別です。
特に黒の内羽根キャップトゥは、冠婚葬祭を始め、あらゆるシーンにおいて
礼を失することがない、品格と奥ゆかしさを兼ね備えたデザインです。
結婚式で新郎の足元と言えば 華やかなエナメルのオペラパンプスが定番
ですが、
ここで内羽根式のキャップトゥを合わせても、何の問題もありません。
問題がないどころか、分かる人が見れば、むしろ, そのセンスの良さに
感心さえしてしまいます。
このように、紳士靴の基本とも言えるキャップトゥは、ベーシックなデザインゆえ
ブランドの靴作りに対する〝 美学 〟と 履き手の ” センス ” が表れます。
さて、当BLOGでも何度もご紹介しておりますが、Esprit のキャップトゥ
Mathilda (マティルダ) と Mylene (ミレーヌ) は、ドレスコード最上級の
レベルソ仕上げ。
飾り穴はもちろん、アッパーに一切のステッチを見せない、ミニマルで洗練された
仕上がりになっております。
さて、普段使いのキャップトゥ。
正統な ❝ 黒 (又は黝)❞ でいくか !?
セクシーな ❝ ラテンカラー ❞ で攻めるか !?
貴方のセンスの見せ所です!!
À bientôt!