こんにちは, Esprit の Fujii です。
お客様とのアポイントまで少し時間があったので、馴染みのCaféへ
ギャルソンの佐野さんの案内で、いつもの席へ
佐野さん: 『 本日もエレガントで。 』
私: 「チェルシー。」
私: 「アッ!間違った!! メルシー。」
いつも通り カフェラテ注文し, Gitanesに火を着けた
週末とあって、店内は込みあっている
すると
「 でも、いい男なんて いないものねぇ 」
!!
私の視線は、斜め前にいる3人の女性グループへ
そして, 聞き耳を立ててしまった・・・
A : いない、いない、本当に
B : 清潔なだけが取り柄みたいなヤツばかりでしょ
A : 一見、好青年ふうで、中身は女々しいだけだったり
C : そうそう、人当たりが柔らかいから、いい人なのかと思ったら何も考えてないだけの
主体性のない奴とかね
B : 責任感なんか全然なくてさ
A : 正面から喧嘩もできないのよね
C : そのくせ、自分は優しいなんて思ってる
B : 優しいっていうのと甘いのと混同してるのよ
C : 大らかだなあ、なんて感じる男っていないわよねえ
B : 喜怒哀楽の全部が希薄なのよ。 あんまり怒らないし, あんまり笑わないし, 全部が中途半端で
A : バイタリティーがないのかな
B : ないねえ。 いい仕事してると思えないような顔ばっかり
A : お洒落だって、個性があるわけじゃないしね
C : 雑誌の受け売りよ。 マニュアルどおり
B : 結構、女より細かいのよね
A : 細かい、細かい。 今の若い男の子なんか、結構保守的だしね
C : この人の5年後、10年後を見てみたいな、なんて思わせる男がいないじゃない
B : そうだよねえ。ただ歳とって、ギトギトになるか 干からびるか、それくらいしか思い浮かばない
みたいな男ばっかり
C : 肌の手入れしたり、爪を磨く暇があるんだったら、もう少し中身をなんとかすればいいのよ
A : 無理じゃないのかなぁ、そういうふうに育てられちゃったのよ
B : やっばり、男には危ない感じがなきゃダメよね、何をしでかすか分からないみたいな
C : そうそう。若いうちから角がとれてたら、歳とったら薄っぺらなオジサンにしかならないのに
A : あっ、只者じゃないな、みたいなね
C : トンガッててほしいよねぇ
B : それと、色気!
!!
“ 色気 ” と言う フレーズに過敏な私は、更に聞き耳を立ててしまう・・・
A : 確かに色気のある男もいないわね
B : 男にも色気は大切だと思わない?
C : むしろ、女よりも大切だと思うんだけど
なるほど。
やはり 男には “ 色気 ” が必要なんですね・・・。
しかし、女性の観察力は凄い!
いや、恐ろしい!!
À bientôt !
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