Esprit COLLECTION の紹介 【Gisele】 ③


皆様,こんにちは“ Esprit ” のFujiiです。

本日は 皆様お待ちかね!(?) [Gisele] のコーディネイト Vol,3です。

これまでの [Gisele] コーディネイトは 、官能的な“ Tango Aregentino ”や “ FILM NOIR ” で

表現して参りました。













そこで 今回のコーディネイトは、清らかなGENTLE MAN 編 です!!(これで、オフィスでもOKです!)



ネイビーのストライプスーツに 同色の≪花柄タイ≫ , そして ≪花柄プリントチーフ≫ を挿します。












これにより、ストライプスーツの“キザ”な印象と[Gisele] のインパクトが 中和されます。

(おぉ~! かなり好印象!!)












“お茶目”のダメ押しで、カフリンクスも“花”をモチーフにしたもので!














≪花柄タイ≫ が “ 可愛い ”過ぎ!! とおっしゃる方には、控えめなワンポイントタイがお薦めです。












“ チーフ ”も ≪おとなしめ≫ にしてみました。


『 う~ん、違うんだなぁ~“ お茶目 ”ではなく“ シック ”で!!』とおっしゃる方には、グレーストライプの

クレリックシャツにシルバーグレーのタイを合わせて頂き “ chic & elegance ”で。












これなら、どこから見ても“ できる上司 ” に見えるのでは?












[Gisele] も心なしか インテリジェンスに見えてきます!!

“ できる上司 ” に昇格しても、カフリンクスの“ 遊び ” だけは忘れないでください。















さて、今夜は 貴方にとって, 大切な方の “ 特別 ” な記念日です・・・


パノラマビューで<都会の夜景>を一望できるフロアには、心地よい, ゆったりとしたピアノの音色。

お相手の女性は、今まで一度として約束に遅れたことが無い貴方が、何の連絡もなく,約束の時間を5分過ぎても

現れないことに不安と苛立ちを感じ始めている様子。

女性の前に、食前酒のシャンパンが運ばれたタイミングで “ MISTY ” の演奏が終わった。

シャイニーなドレスと入れ替わるように、ダークスーツに身を包んだ男が そのピアノ椅子につく。


『あら?』

シャンパングラスを持つ, 彼女の手が一瞬止まる・・・。

そう、今, ピアノ椅子についた “ 清らかなGENTLE MAN ” こそ貴方なのです!

貴方は,彼女を見つめ { 驚かせて, ごめん } とアイコンタクトを送ります。


「失礼いたします。」 まだ状況を理解できていない彼女のもとに このレストランのチーフマネージャー

が 小声で話しかける。

「あちらのピアニスト様から お客様に お渡しするよう 申しつかって参りました。」と、女性には抱えきれないほどの

真紅の薔薇の花束が渡された。

「あちらのピアニスト様の演奏は、お客様のためだけに演奏される たった一曲のようです。」 

そう言って チーフマネージャーはテーブルから静かに離れて行った。

それが合図かのように、 “ 清らかなGENTLE MAN ” の演奏が静かに始まった。


彼女は 貴方が早く席に来てくれることを望む一方で、貴方の演奏する姿を永遠に見つめていたい、そんな、複雑な

心境のようです。

貴方が演奏を終え テーブルに着く時, シャンパンにではなく、貴方に酔いしれている彼女が、やさしい微笑みで

迎えてくれることでしょう。



Espritでの[Gisele]オーダーから、完成までの二ヶ月間、仕事帰りにピアノレッスンを授けた成果は十分発揮されまし

たね。

そして、事前に レストランのチーフマネージャーに 2,000 円 握らせた甲斐もあったようです。




a bientot !