~ 6年目のÉlégance ~

2016 年 2 月 18 日 木曜日


こんにちは, Esprit の Fujii です。

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サボりに, サボり

実に 4ヶ月ぶりの更新です・・・。

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さて 本日 2月18日、 Esprit は 6年目を迎えることが出来ました!!

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あっ、沢山の拍手ありがとうございます。



これもひとえに、エレガントなお客様方のおかげと、深く感謝しております。

本当にありがとうございます。


これからも Esprit Grande (グランデュ) Collections

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そして、D’or (ドール) Collections

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宜しくお願い申し上げます。



BLOG も サボらず 更新していきます・・・ので、宜しくお願いします。

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À bientôt !

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~ GIRL’S TALK ~

2015 年 10 月 18 日 日曜日


こんにちは, Esprit の Fujii です。

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お客様とのアポイントまで少し時間があったので、馴染みのCaféへ

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ギャルソンの佐野さんの案内で、いつもの席へ

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佐野さん: 『 本日もエレガントで。 』

私: 「チェルシー。」

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私: 「アッ!間違った!! メルシー。」



いつも通り カフェラテ注文し, Gitanesに火を着けた

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週末とあって、店内は込みあっている


すると

でも、いい男なんて いないものねぇ



!!

私の視線は、斜め前にいる3人の女性グループへ

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そして, 聞き耳を立ててしまった・・・

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A : いない、いない、本当に

B : 清潔なだけが取り柄みたいなヤツばかりでしょ

A : 一見、好青年ふうで、中身は女々しいだけだったり

C : そうそう、人当たりが柔らかいから、いい人なのかと思ったら何も考えてないだけの
  主体性のない奴とかね

B : 責任感なんか全然なくてさ

A : 正面から喧嘩もできないのよね

C : そのくせ、自分は優しいなんて思ってる

B : 優しいっていうのと甘いのと混同してるのよ

C : 大らかだなあ、なんて感じる男っていないわよねえ

B : 喜怒哀楽の全部が希薄なのよ。 あんまり怒らないし, あんまり笑わないし, 全部が中途半端で

A : バイタリティーがないのかな

B : ないねえ。 いい仕事してると思えないような顔ばっかり

A : お洒落だって、個性があるわけじゃないしね

C : 雑誌の受け売りよ。 マニュアルどおり

B : 結構、女より細かいのよね

A : 細かい、細かい。 今の若い男の子なんか、結構保守的だしね

C : この人の5年後、10年後を見てみたいな、なんて思わせる男がいないじゃない

B : そうだよねえ。ただ歳とって、ギトギトになるか 干からびるか、それくらいしか思い浮かばない
   みたいな男ばっかり

C : 肌の手入れしたり、爪を磨く暇があるんだったら、もう少し中身をなんとかすればいいのよ

A : 無理じゃないのかなぁ、そういうふうに育てられちゃったのよ

B : やっばり、男には危ない感じがなきゃダメよね、何をしでかすか分からないみたいな

C : そうそう。若いうちから角がとれてたら、歳とったら薄っぺらなオジサンにしかならないのに

A : あっ、只者じゃないな、みたいなね

C : トンガッててほしいよねぇ

B : それと、色気!


!!

“ 色気 ” と言う フレーズに過敏な私は、更に聞き耳を立ててしまう・・・

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A : 確かに色気のある男もいないわね

B : 男にも色気は大切だと思わない?

C : むしろ、女よりも大切だと思うんだけど




なるほど。

やはり 男には “ 色気 ” が必要なんですね・・・。


しかし、女性の観察力は凄い!

いや、恐ろしい!!

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~ Fin de l’été ~ 夏の終わり

2015 年 9 月 1 日 火曜日


こんにちは, Esprit の Fujii です。

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今日から 9月。

この “ 夏 ” 素敵なバカンスを過ごされましたか?

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それとも、これからですか?


エッ? 私ですか?


私は・・・


早朝, 8区にある HOTEL をチェックアウトした私は、TGVに乗り込む

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行先は, ジョセフィーヌが待つ “ ニース ” 。

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国内線で飛べば, わずか一時間半で到着するが

旅情を楽しむため, あえて5時間かけることにした。

ヴァカンスとは、そう言うものだ。


そして, もう一つ大切なことは その旅に合わせたファッションである。


光沢のあるシルク混のリネンスーツに合わせたのは


パナマハット

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オランジュのギリーシューズ

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ARAMIS HAVANA さながらのクラシックなヴァカンス・スタイルだ。

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車窓の景色が田園風景に変わり始める

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すると車内アナウンスが

『次は~ ニース, 次は~ ニース。 終点ニースで~す。』

私は耳を疑った・・・

まだ一時間も経っていないのに?  

それに、日本語?


思わず車内を見廻す

すると、先程まで満席だった車内には、誰一人もいない・・・

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『 お客さん! 』

『 お客さん! 終点ですよ! 』

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(こまわり君似の) 車掌の声に ハッ! っと飛び起きた!!

ついでに シュルッ! っと ヨダレも垂れた!!


目が覚めると 東京メトロ日比谷線の中目黒駅だった。

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「 (夢だったのかぁ・・・)。 」

南千住から乗車した私は、どうやら寝入ってしまったらしい・・・。


接続の東横線が行ってしまった人気のないホームに降り立った私は

ピシッとプレスした、フレンチリネンの白いハンカチーフを取り出し

エレガントにヨダレを拭う。



山手通りの彼方, 沈みはじめる夕陽を見ながら

「 (あぁ~ジョセフィーヌに逢えなかったなぁ・・・。) 」

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頬を撫でる晩夏の風と、夕焼け空の深いオレンジ色が やけに切なかった。

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~ 誤解 ~

2015 年 8 月 24 日 月曜日


こんにちは, Esprit の Fujii です。

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先日, 30年以上の付き合いになる友人から電話が。

友 : 『 Facebook まめに投稿してますね! 』

私 : 「 お陰様で。」

※ “ エスプリ藤井 ” の Facebook は 彼が設定してくれました。


友 : 『 今月, 僕の誕生日なんですけど、自分へのプレゼントに

    Espritの靴を作ろうかと思ってるんですよ。 』

私 : 「 いいねぇ。是非お願いしますよ。」


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友 : 『 僕のFacebookを見た友人が “ あの靴屋って何? ” って聞いてくるんです。』

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私 : 「 どう言う意味? 」

友 : 『 なんとなく “ 怖そう ” だって。 』

私 : 「怖そう? 会ったことも無いのに? 」

友 : 『 イヤ、Fujii さんがじゃなくて, HPのイメージがです。』

私 : 「 そうかなぁ・・・。 」

友 : 『 なんか敷居が高そうで、あれもこれも(オプション)薦められ、

    気が付いたら高額な金額を請求されそうだって。』

私 : 「 ギャング・バーじゃないんだから・・・。 」


そう言えば、以前, 他の人にも Espritのホームページは

“ なにやら怪しげ ” や “ いかがわしいそう ” と言われたことがあります。

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そこで本日は、そんな誤解を 1つずつ 解いて行きたいと思います。



まず、Espritのホームページが “ 怪しげ ” に映る(?)のは,

こんな世界観をコンセプトにしているからなのでしょうか?


男達のファッションが最もエレガントだった1930年代。

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ナイトクラブ, キャバレー, カジノ

華やいだパリの社交場に集う優雅な男達


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アンダーワールド(暗黒街)な世界に生きるスタイリッシュな男達

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そんな “ 伊達男 ” 達を顧客にもつシューメゾン “ Esprit ” 。

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時は流れ・・・




現代に生きる “ 伊達男 ” 達

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洗練された男達の足元を Stylish に, そして Élégant に飾る

シューメゾン “ Esprit ” が、 2010年 TOKYOに甦る。

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これが Esprit ホームページのコンセプトであり、

そこに秘めたショートストーリー(Espritの世界観)です。


決して Esprit や 私個人は “ 怪しげ ” ではありません。

ちなみに、私は甘いモノ好きな “ あんこ, 食う Guy (ガイ) ” です。

(暗黒街にかけてます)

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次に “ 高額な請求をされそう ” についてお話しします。

Grande Collections (グランデュ コレクション) は、全ての工程を 一人の職人が

手作業で行うベンチメイドです。(皮革裁断~カラーリング~釣り込みなど)

全6デザイン共に、ベース価格 ¥131,600(税抜)です。

アッパーレザーは、フランス・アノネイ社のボックスカーフを使用。

全て、職人の手彩色(20色以上)です。

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これには

・靴(もちろん左右)

・専用シューツリー
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・シューレース(2種類選択可)

・シューバック (2枚)
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・シューボックス(黒又は茶からお選び頂きます。)
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これら付属品が含まれます。


オプションは HOW TO ORDER ページに掲載されている 6種類です。

オーダーの際, オプションの有無をお伺いしますが、決して強要はしていません・・・。



セカンドライン D’or Collections (ドール コレクション)は

COLLECTIONS ページに表示されている (各モデル毎に)価格です。

アッパーレザーは、フランス・アノネイ社のボックスカーフを使用。

カラーリストよる手彩色(7色)です。

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これには

・靴 (当然, 左右です)

・シューレース (スペア込みで2組)

・シューバック (2枚)

・シューボックス

が含まれます。

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D’or Collections は、専用シューツリー ¥15,000(税抜)の要否以外に

オプションはありません。

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よって、MAXでも 靴の金額+専用シューツリーのみの価格となります。

(言わば “ ポッキリ ” です)


薄暗いカーテンの奥から, 怖そうな人たちが出てきて、目が飛び出るような

高額請求をすることはありません。

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続いては、オーダースタイルについてです。

現在のオーダースタイルは、お越し頂くか, 都内近郊(ご自宅やオフィスなど)

への出張(訪問)がございます。

出張(訪問)においては、出張費などは一切頂いておりません。

ご自宅 にお邪魔する際, お客様がドアを開け、迎え入れて下さる前に

ドアを蹴破り, 勝手に入るようなまねは致しません。

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また、 遠方にお住まいの方へは、サンプルシューズ, ゲージ靴, スワッチ(色見本)

などを, ご自宅へお送りする MAIL ORDER がございます。

※ 詳細は、MAIL ORDER ⇒ ドレスシューズ をご覧ください。

尚, ご返却の際は、同梱しております 着払い伝票をお使い頂きます。


お申込は、お電話 又は、CONTACT(お問い合せ)ページ

ご用件内容から “ フィッティングシューズ発送依頼 ” を選択してください。

※ 北は北海道から南は沖縄と、全国対応しております。



最後に

Esprit ホームページのBLOG が女性画像で終わるのは、

私が ただの エロオヤジだからではありません。

Esprit は、Dress Shoes (紳士靴) を “ 女性 ” と考えています。

思わず触れたくなってしまうほどの美しさは、まさに 女性そのものです。

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少しでも誤解が解ければと、長々語ってしまいました。

最後までお付き合い頂き ありがとうございました。



Esprit, c’est l’elegance de l’homme moderne.

「エスプリ,それは現代を生きる男のエレガンスだ。」

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À bientôt !

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~ 私と靴 ~

2015 年 8 月 10 日 月曜日




スーツ

デニム

煙草

コーヒー

スイ~ツ

女性

音楽



私の “ 好きなモノ ” を列記してみました。


最後に挙げた音楽は、ジャンルやアーティストなどの拘りは無く

季節や, その日の気分で様々な音楽を聴きます。


今の季節, やはり Bossa Nova を聴く機会が多いです。

中でも Wanda Sá (ワンダ・サー)がお気に入りです。

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Wanda Sá の Bossa Nova は, しっとりとした “ 大人のボサノヴァ ”

と言った感じです。


Wanda Sá と Roberto Menescal の黄金コンビのアルバムに

“ 私と音楽 ” があります。

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その, ライナーノーツの中で 『二人にとってのボサノヴァとは? 』 の問いに


Wanda Sá

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私にとって、ボサノヴァはリオそのものね。


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どんな風景にもボサノヴァが感じられるの。



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ボサノヴァは、ブラジルの音楽である以前に、リオの音楽なの。





Roberto Menescal

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私にとって、ボサノヴァは人生そのもの。


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私が自分を一人の人間として感じられるようになったのは

ボサノヴァ以降のことなんだ。


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ボサノヴァは生涯、私の人生であり続けるだろうね。



こう答えています。

二人にとって, Bossa Nova は、愛してやまないモノ, 人生を捧げられるモノ なんですね。




さて、私の 愛してやまないモノ、人生を捧げられるモノ

それは “ ” です。



もし 『あなたにとって “ 靴 ” とは? 』 と聞かれたら。


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私にとって “ 靴 ” は 心底, 愛(め)でられるモノ。



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スーツやデニムなど、ファッション全般が好きですが

“ 靴 ” だけは 特別な感情が湧くんです。



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(自ブランド以外の靴や婦人靴を含め) こんなに純粋に

賛美できるモノは “ 靴 ” 以外にありません。




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一日中眺めていても、一日中考えていても

決して飽きることのない “ 靴 ” 。


いやぁ~ “ 靴 ” って、本当に素晴らしいものですねぇ~。

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さて、本日ご紹介した Wanda Sá と Roberto Menescal の

コンビアルバムを 是非一度、聴いてみて下さい。

特にお薦めしたいアルバムは こちら

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【 ESTRADA TOKIO-RIO 】
ROBERTO MENESCAL FEATURING WANDA SÁ




この夏, 哀愁漂う “ 大人のBossa ” で、甘い思い出を。

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