~ 脱ぎたくなる(?)Dress Shoes ~ 後編

2012 年 1 月 27 日 金曜日


昔, 名だたる料亭では、下足番が  その店の中で 最も気をつかう人であると “ 通人 ” は知っていた。

門の入り方、店の入り方、扉の開け方、靴の脱ぎ方などの作法や, 靴の良し悪し(ブランドではなく手入れの具合)

は、その人となりをすべて表すもので、下足番は, 一目一瞬で その客の品格・知性・教養を見抜いたと言う。













皆様 こんにちは、 Esprit の Fujii です。

さて、本日は 前回お約束した通り, Esprit の新しいライニングカラー “ 66色 ” を一気にご覧頂きます。


まずは、ベーシックカラーです。
















黒・白は、マットと光沢をご用意。

茶系は、ベージュ~キャメル~チョコレートブラウン までのトーンをご用意。

赤系は、鮮やかなレッドと、落ち着いた雰囲気の ワインレッドとバーガンディをご用意。



















続いては、色鮮やかなアースカラーです。 
















見ているだけで 楽しくなる、春・夏にお勧めのPOPなカラーです



















そして最後は、良くも悪くも “ ド派手 ” で “ ゴージャス ” な パールやメタリック系です。
















魅せる(見せる)ライニングとしては、インパクト大!

その神々しさは、神棚に祭ってしまいたくなるような Dress Shoes になるでしょう!!


















これだけのライニングカラーが選べるのは、Esprit Dress Shoes だけです。(恐らく)

写真では、発色の良さをお伝えできませんので、是非, 現物をご覧ください!!

※ 素材は 肉薄, 軽量で 耐久性に優れた ホースレザー(馬革)を使用しております。


さて、皆様の選択基準は?

・自分のラッキーカラーで!

・アッパーカラーやアウトソールとのコンビネーションで!!

・パイピングカラーやシューレースのカラーと合わせる!!!

・スーツやジャケットの裏地と合わせる!!!!

・とにかく “ 脱いだ時 ” のインパクト!!!!!

靴を脱ぐシチュエーションを想像するだけで 楽しくなりますね。



余談ですが・・・

料亭や旅館などで 靴を脱ぎ, スリッパなどを履く際, 脱いだ靴を揃える行為は、スマートではないそうです。

脱いだ時点で靴が揃うように “ 回れ右 ” をして脱ぐのはNG!!

靴を揃えてくれる人がいる場合は、入ってきたままの向きで脱ぎ, 揃えずに上がれば良いとの事。

また、男女で訪問する時には、男性が脱いで上がり, 続いて女性が脱いであがり、女性が2足揃える。 

もしくは 『 お願いします 』 や 『 お任せします 』 と 一言添えて, そのまま上がるのが 最もスマートなのだそうです。

なるほど - L’ élégant - ! 













先程の ライニングカラーの選択基準に “ 同伴する女性の好みの色 ” と言う項目も追加しましょう。


すると・・・

『 靴の中敷き, とってもキレイで可愛い色ね♡ 』

「あぁ、あれね。」

『男の人の靴で、中敷がピンクなんて初めて見たわ♡ 』

「おいおい、人を林家ペーみたいに言うなよ。」

『若干似てるけど、そんなつもりじゃないのよ♡ 』

「あの靴の中敷きは、あえて 君の好きな色 “桃色” にしたんだ。」

『まぁ、私の好きな色 おぼえてくれていたの!嬉しい!!♡ 』

「今夜は 君のこと “ 桃色 ” に染めちゃうぞ!!」

(バシッ!平手打ち)




















a bientot!

~ 脱ぎたくなる(?)Dress Shoes ~ 前編

2012 年 1 月 13 日 金曜日


皆様 こんにちは、 2012年, 『 禁煙への努力をやめる! 』 と、年頭の誓いをたてた Esprit の Fujii です。

















さて、突然ですが、昨日, 靴を何回脱ぎましたか?


料亭などで、座敷に通された時・・・


















送りオオカミと化した時・・・


















そして帰宅時・・・
















このように、私達 日本人は 室内にあがる際, 靴を脱ぐ習慣があります。

ならば その “ 習慣 ” に , 楽しみを加えるべく Esprit Dress Shoes のライニングカラー を 一気に 66色 

増やしました。


ちなみに 従来は、標準カラーの “ タン ” に加え “ 黒 ” , “ パープル ” , “ グレー ” などをご用意しておりました。








































“ 魅せる (見せる) Dress Shoes ” を 提案し続ける Esprit Dress Shoes は、この 2012年 “ 履いて魅せ(見せ),

脱いで魅せる(見せる) Dress Shoes ” へと 進化します!


すると!

料亭では・・・

『 まぁ! お客様のお靴, ずいぶんと洒落たお色でございますのね。 』

「女将、めざといのォ~。」



送りオオカミの場合・・・

『 あら! 貴方の靴、内側も綺麗な色なのね♡ 』

「今夜の君のランジェリーとお揃いにしてみたんだ。」

(バシッ!平手打ち)



帰宅時・・・

「ただいま。」

『おかえりー! わぁ~キレイ!! パパ、エスプリにして良かったね!!!』



早速, ライニングのサンプルカラーをご覧頂こうと思ったのですが, お腹が減ったので、この続きは次回とさせて

頂きます。

次回, その66色を一気にご紹介します! お楽しみに!!





a bientot!

Bonne Année 2012 !

2012 年 1 月 5 日 木曜日


皆様, 新年明けましておめでとうございます。

2012年 Esprit は、 更に “ エレガント ”  で   更に “ チャーミング ”   な Dress Shoes を、 より多くの 皆様に  

お届けできるよう, 一層の努力をして参ります。

本年も 宜しくお願い致します。














a bientot!

愛する方と…。

2011 年 12 月 26 日 月曜日


皆様 こんにちは、 “ élégant ” が口癖の Fujii です。

SEIBU 渋谷店様 でのお取扱いが 昨日 (12/25 ) で終了致しました。

期間中 オーダー頂きました お客様, 誠にありがとうございました。







SEIBU 渋谷店様 をはじめ、これまでに有名百貨店様での オーダー会を開催させて頂き感じることは、

とても女性ウケが良いと言うことです。

以前, 当ブログで 『 女性が思わず立ち止まってしまう“ 靴 ” 』 と題して その内容をご紹介したことがありましたが

今回 SEIBU 渋谷店様でのお取扱い期間中, 何度か売場でご案内させて頂いた時にも、お若いチャーミングな

女性が Esprit Dress Shoes のディスプレイ前で、じ~っとコレクションを見つめる といった光景がありました。













女性お一人でのお客様でしたので、あえて声をお掛けしなかったのですが、まさに立ち止まり, しばらく

ご覧になられていました。

(一体, 何を想っていたのでしょう・・・。)


以前、あるファッションディレクターが, ご自身のブログで Esprit Dress Shoes をご紹介下さいました。

その時の女性読者のコメントを列記してみました。


・お行儀の良さと色気が一緒になってる感じ♪

・シューレースがリボンなのが、チラっと見えたら「カワイイ!!!」ってなると思います(^-^)

・大人の男性の上品な魅力を感じます(*゚ー゚*)

・こんな靴、彼に履いていてほしいです♪

・一瞬見ただけでもオシャレって思っちゃいます!

・こういう色づかい珍しいですよね、パンツの裾からちらっと見えたら可愛いなと思います。

・☆とてもオシャレ♪

・個性的でかっこいいと思いますo(^-^)o

・めったにない色とデザインですね!!

・美しい~~

・一日中眺めていたくなるほどですねー。だから女性の名前が付けられているんでしょうか。

・なんて美しい・・・☆ 仰るとおり芸術作品ですね♪ 一度お店に伺ってみたいです!

・ほんとに、とっても素敵ですね♪

・私もこんな靴欲しいです。

・スボンの裾から・・チラッと。 お洒落な感じがします。

・なんて素敵な靴達なんでしょ☆

・この色使い!スーツのパンツの裾からちらっと見えたら倒れます(笑)



このような事を想い, ご覧頂いていたのでしょうか?



さて、2011年も残すところ僅かとなりました。

今年も沢山の方々と出会い, 沢山の方々にお世話になりました。

本当にありがとうございました。

来年も “ 靴 ” を通じ, 今年以上に 沢山のお客様とお会いできることを楽しみにしております。



それでは皆様, 愛する方と素敵な新年をお迎え下さい。

- L’ élégant -



adaruto

a bientot!


~ Stylish Hard-boiled - 2011 ~

2011 年 12 月 8 日 木曜日


皆様 こんにちは、 思うように 【 禁煙 】 が進まない “ Esprit ” の Fujii です。

















12月に入り 寒い日が続いておりますが 如何お過ごしですか?

冬のマストアイテムと言えば コート!  コートと言えば Hard-Boiled !!


















昨年12月, 当BLOG で レイモンドチャンドラーにも引けを取らないハードボイルド長編を “ トレンチコート編 ”

“ チェスターフィールドコート編 ”の2部構成でお届けしました。
























Esprit Collections “ Jacqueline ” と “ Gisele ” を履いた主人公が繰り広げる, Film Noir な 世界。






























※ まだ お読みでない方は、バックナンバー 2010年12月へ!!




BLOG読者から、沢山の感想を頂きましたので、その一部を紹介します。


『いつの日か, いつの日か社会に出て、主人公のような活躍がしたいです。』 (23歳男性 ニート)


『波止場のシーン, 私だったら ドロップキックだね!』 (18歳 女子プロレスラー)


『BIRD’S EYE マッチはどこで売ってるんですか?』 (46歳男性 会社員)


『主人公とソフィさんのその後が知りたいです。』 (54歳 主婦)


『人生、もう一花咲かせたくなりました。』 (65歳男性 無職)


『ただの食い逃げじゃね? ハードボイルドじゃ 無くね?』 (17歳 女子校生)


『茶番だな。』(31歳男性 コンサル会社経営)


『エビ タベル  ノ  トコロ, フルサト ノ マーライオン カ オモタヨ 。』(28歳シンガポール出身男性 工事現場アルバイト)

などなど。


そこで 本日は Stylish Hard-Boiled “2011” を!!

と思ったのですが、また長くなってしまうので、止めました。



私立探偵フィリップ・マーロウは言いました

「男はタフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない」


だから、私も言いました

「男はエレガントでなければ生きて行けない。足元に色気がなれなければ生きている資格がない」





a bientot!


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